心配な腹痛と大丈夫な腹痛

妊娠中によくみられる症状に、腹痛、特に下腹部痛があります。

 

子どもと妊婦

これについては心配な場合と、大丈夫な場合がありますから、確認しておきましょう。

 

妊娠してから五ヶ月、六ヶ月ごろになると、足の付け根から下腹部まで引っ張られるような痛みが起きることがあります。

 

これは子宮の筋肉の緊張からきていたり、子宮を支えている靭帯の問題からきていますので、特に心配しすぎる必要はなく、大抵は自然に改善していくようです。

 

お腹の張りは八ヶ月ごろに多いようですが、これも生理的な現象であり、安静にして様子をみるということでよいようです。

 

一方、心配な腹痛としては、出血が伴う場合痛みや張りが悪化してきている、我慢できないほどの痛みを感じるというような場合です。

 

これらについては、早めに医師の診察を受けたほうが良いでしょう。

 

このような症状は決して自己判断せずに、気になったり、迷うようなときは医師に尋ねるのが安心です。

 

妊娠中は体調もいろいろと変化するものですが、心配なのはどんなケースなのか、逆にどのような変化は自然の現象なのか、その違いを予備知識として知っておくだけでも、安心感が違うことと思います。

 

いろいろとやることも多く、学ぶことも多いですが、焦らずに元気な赤ちゃんが生まれるように少しずつ努力していきましょう。

 

妊娠の腹痛を感じたときに考えられること

便秘

妊娠の便秘はとても多く、これは女性ホルモンが妊娠をきっかけとして変化することや大きくなる子宮によって大腸が圧迫されることが主な原因となるようです。
日ごろから食事に気をつけたり、適度に体を動かすことなど便秘対策が必要です。妊娠の便秘と腹痛を感じるときの注意点

 

膀胱炎の痛み

妊娠期間が進むにつれて子宮が拡大しますから、膀胱が圧迫されて場合によっては膀胱炎になることがあります。
下腹部の重い痛みが特徴ですが、痛みの変化にも注意が必要です。妊娠中の膀胱炎による腹痛はこちら

 

胃痛

妊娠初期につわりに伴って胃痛が起きることがあります。これはこの時期に胃酸が過多になるためです。
食事の取り方とリラックスすることが大切です。妊娠中の胃痛はこちら

 

異常妊娠

異常妊娠の大半は子宮外妊娠です。正常な妊娠との区別がつきにくいために発見が遅れることもあります。
出血と腹部の非常な激痛がサインとなることがありますが、この時はとても危険な状態なので急いで病院に行ってください。異常妊娠による腹痛はこちら